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インストラクターになるためには
指導者の技能証はアシスタントインストラクター、インストラクター、パフォーマンスインストラクターの3段階にわかれています。 「自立した指導者=インストラクター」 になるためにはまずはアシスタントインストラクターの資格を取得する必要があります。ここではアシスタントインストラクター取得、そしてインストラクターを取得するまでの流れを説明します。



まずは、
  • 申請を行う日までに18歳に達していること。
  • エキスパートパイロット技能証を有し1年以上経過していること。
  • 所属するJPA登録校で30日間以上の実務経験があること。
  • 救急法の受講を証明すること。
以上の条件を満たしている必要があります。


エキスパートパイロット証を取得するためには・・・
規定の学科講習、実技講習、そしてそれぞれの検定を受け合格しなければなりません。 

※学科講習は・・・ 「パラグライダー最新テクニックブック」「ワークブック」「問題集」を使用し、受講した証明をしなければなりません。
※実技講習は・・・ 「パラグライダー最新テクニックブック」に沿った実技科目を練習しそれをログブック、講習カルテで受講を証明します。
 


すべてのスクールが同一のカリキュラムを使用していますので、講習生のみなさんは不公平なく受講することができます。
 
 

そして、
JPAが主催するアシスタントインストラクター、インストラクター養成研修会に参加します。 養成研修会は年に1〜2回開催されます。

研修会では
  • ワークブックを使用した学科講習の方法
  • フライト実技の指導方法
  • ツリーランディングからの自己脱出および救助
  • 保険、事故に学ぶ
  • レスキューパラシュートの理解
  • 事故者搬出方法
  • ヒューマンエラー
  • パラグライダー教育学
など、指導者に必要な内容をすべてにわたって学びます。

養成研修会に参加し、技量が満たないということがあれば、検定会を受験することはできません。

 

受験資格を得たものは、
約半年後に開催される検定会に参加します。検定会は、年に1〜2回開催されます。

検定会では
  • 第一次学科試験(ワークブック)
  • 第二次学科試験(教育学など)
  • フライト実技検定
  • グランドハンドリング検定
とすべてに関して試験されます。
 

合格すると、アシスタントインストラクター!


アシスタントインストラクターは、インストラクターの監督の下に、次の各項に定める事項を行うことができる。

1) JPA登録校の開催する講習会に参加する練習生の飛行を監督すること。
2) ベーシックパイロット、プライマリーパイロットの飛行を監督すること。
3) エキスパートパイロット技能証、パイロット技能証を有する者に、指定したベーシックパイロット及びプライマリーパイロットの飛行の監督を依頼すること。
4) パラグライダーの操縦の教育を受けた者の経歴を証明すること。
 
 

インストラクターの受験資格を得るには、アシスタントインストラクターとして100日以上の実務経験ののち、再度、検定会に参加し合格しなければなりません。

アシスタントインストラクター
合格後、1年以内
養成研修会の参加は免除。
検定会に参加できます。
アシスタントインストラクター
合格後、1年以上を経過
養成研修会に再度参加。その後、検定会に参加できます。
 

合格すると、インストラクター!


インストラクターは、次の各項に定める事項を行うことができる。

1) JPA登録校の開催する講習会に参加する練習生の飛行を監督すること。
2) ベーシックパイロット、プライマリーパイロットの飛行を監督すること。
3) アシスタントインストラクターが、パラグライダーの操縦の教育を行うことを監督すること。
4) エキスパートパイロット技能証、パイロット技能証を有する者に、指定したベーシックパイロット及びプライマリーパイロットの飛行の監督を依頼すること。
5) パラグライダーの操縦の教育を受けた者の経歴を証明すること。
6) ベーシックパイロット、プライマリーパイロット、パイロット、エキスパートパイロットの各検定試験を行うこと。

7)

タンデムパイロット技能証を有するインストラクターはタンデムパイロットの検定試験を行うこと。
 
 



いかがでしょうか?取得までの流れは理解していただけたでしょうか。
指導者になるということは、それ相応の「責任」を持つということになります。アシスタントインストラクターになるのは、非常に難関なように思えますが、過去の歴史がものがたっているように、質の悪い指導者は質の悪いパイロットしか育てることができません。これは、お金を払って講習を受けている側からすれば、非常に不幸なことです。同じ過ちを繰り返さないように、JPAは本物の指導者しか求めていません。そのため、安易に技能証を乱発して出すことはしません。本物の指導者とはパラグライダーに関する技術、知識を十分に持ち合わせ、そしてそれを人に伝える術を持っており、またエリアおよびのスクール危機管理ができる能力を持っているものを言います。


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