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ホーム競技事業部トップ 2004年パラグライディングパンパシフィックオープン筑波

 ナショナルリーグ第8戦
 
 
 
 2004年パラグライディングパンパシフィックオープン筑波
  
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リザルトPDF 総合 女子
初めてパンパシフィックオープンが茨城県AIR PARK COOを舞台として韓国、台湾、インドネシア、ドイツそして日本選手を迎え開催されました。





初日は9時に大会長である川添氏の挨拶に次いで気象担当の高橋悟が太平洋岸に横たわる前線と日本海側の低気圧の影響を受け、厚く高層雲が広がってしまいましたが予報的には悪くはなく、午後には晴れてきて高層雲もなくなるが逆に東風が強くなるというメテオブリーフィングの後、選手はテイクオフへ。

タスクブリーフィングでも東風が強まる事を想定し、ツバメとCOOテイクオフのアウトアンドリターンを想定して晴れ間を待った。ウェイティングするが、高層雲がとれることなく1時。タイムリミットとしてタスクキャンセル。


別タスクとして国別対抗のアキュラシータスクでスタートした。1チーム5名の選手で選手の少ない国は、日本選手との混合チームを結成し8チームでの戦いになった。

結果はJin Sok Son率いる韓国Aチームが優勝 し、優勝賞金1万円をゲットした。

 
茨城県としてはSKY FESTAとして真壁町桃山中学校で地元特産品の出店や鹿島アントラーズの選手によるサッカー教室、バルーン搭乗でにぎわっていたグランドへ13名の選手がグライディング技術を駆使しながらフライトを行い喝采を浴びた。

夜のパーティーでは、COO会員の国見、金澤両氏がメキシカン料理を振るまい大いに盛り上がった。


日本海で発達した低気圧と太平洋岸の秋雨前線に挟まれた格好となり朝から北風が強く吹き、フライトが危ぶまれた。ウェイティングとなり、その間に日本選手とのミーティング、海外選手は今後のパンパシフィック大会のミーティングがおこなわれた。


 


テイクオフは少しずつ風が弱まっているが、上空の北東の風は依然強く、その中でのレースを考えて、燕とCOOテイクオフのアウトアンドリターン、そしてCOOハングランディングゴールの26.9km設定でエラップスタイムレースで1時10分ゲートオープン。、
 優勝した宮田渉選手のトラックログ



当初はサーマルトップは低いものの順調に選手は動き始めた。トップ選手が2回目の燕をリターンしたころから、徐々に風が落ち始め、スクーリングまで出来るまで風が落ち、サーマルの動きも弱まり、3度目の燕のターンポイントが取れないようになってきた。


トップの宮田、ノーマンは燕をリターンするが、そこまででランディング。


結局ゴールする選手は出なかったが、厳しい条件の中フライトが出来、距離は短かったものの初のパンパシフィックオープンが終了した。




来年は台湾で開催される予定で徐々に広まってゆくことを約束し閉会。
日本パラグライダー協会では多くの方の参加をお待ちしております。
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